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■マーケティングの落とし穴・前篇■



これから、少しマーケティングに関して話してみたいと思います。

実は私、最初に勤めた会社がマーケティング会社でした。

当然いろいろな調査業務に携わってきたのですが、少し疑問もありました。

それは、

『調査報告書がどれほど当てになるのか』

ということです。

マーケティング調査において一番問題なのは、

『意識調査』です。

例を挙げると、購買動機に関るものなどですね。

『この商品のどこが好きなのか』

『どんなものなら、もっと買うのか』

『色合いに関してはどう思うか』

などですね。

そして、このような意識調査で一番の要になるのは、質問事項=設問です。

これが的を射ていなければどうにもなりません。

当然、クライアントの知りたいデータや結論など抽出できないという結果になるのです。


というか、もともと人の意識をデータ化するのは、とても難しいことだと思います。

とくに、選択肢設問にはある欠点があると思っています。

それは、人の意識(感情)を、ピタリとくる言葉に置き換えることが難しいという点です。

そのことから、調査結果の確度に不安が残ってくるということです。

そこで、このような意識調査のためにグループインタビューという手法がよくとられます。

でもここにだって問題はひそんでいます。

グループで楽しそうに歓談しながら、自分の感想を素直に言いあうので、

結構よい意識調査になるのではないかと思われる人も大勢いると思いますが、

実際には決してそうとは限りません。


まあ、なんといいましょうか。人というのは、

『良くも悪くも、他人の顔色をうかがう生き物である』

ということです。

グループ内の人の気持ちの動きや、リーダー的な人の言葉に引っ張られたり、

はたまた主催者側を気遣うなどして、必ずしも自分の素直な気持ちや想いを話してくれない

場合もあるということです。


というよりも、そのようなケースのほうが多いんです。

たぶん、このことはほぼ断定してもいいような事柄だと思います。

ですから、仲良くなれて、正直に感想を言ってくれるお客様がいれば、そのお客様は、

あなたのお店や会社にとってとても貴重なコンサルタントと同じです。


そんな貴重なお客様が何人もいれば、とても力強いと思います。

ただし、この場合にもいくつか注意しなければならないことがあります。















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