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■グチは百害あって一利なし・前篇■



もう、ふた昔以上前のことになります。

私が以前勤めていたマーケティング会社は、駅前繁華街を囲むオフィス街に立地していて、

お昼には近くの繁華街に出掛けていたのですが、それはそのお昼どきに見かけたものでした。


以前、二、三度入ったことのある洋食屋さんでのことです。

その日はランチにサラダが無料で付いていて、そのサービスに引かれて、その洋食屋さんに入りました。

みんな無料サラダに引かれたのか、この日は盛況だったのですが、

ひとつ店主の思惑にないことが起こったようでした。

サラダを食べるために、大勢のお客がお箸をたのんできたのです。

まあ、あり得ないことではないのですが、このときは、その店主の応対がいただけないものでした。

きっとお箸を頼む人がかなりいたのでしょう。

店主は

「せっかくサラダを無料で出してるのに、お箸まで出したんじゃ。まったく、赤字だよ」

と、誰に言うでもなく愚痴ったのです。

その店主の言葉に、言い返す人はいませんでしたが、

これで客の気持ちがいっせいにこの店から離れただろうことは間違いありませんでした。


何しろ、私自身そんなふうに感じましたもの。

お昼を食べにきて文句をいわれたんじゃ、こっちのほうがたまったもんじゃありません。

いかにも気分悪いですからね。

ですから、この店主はせっかくサラダを無料サービスするという集客力のある販促をしておきながら、

結果的には、自店の悪印象を多くのお客様に与えた結果となったということです。


もちろん、店主がそう愚痴りたかった気持ちはわかります。

ですが、それを胸のうちにしまって笑顔でお箸を出すのが、お客様に対するマナーであり、接客業の常識です。


ここでグッと我慢できるかどうかも、ひとつの販促ということです。

ですので、後篇では、この我慢方法というものを紹介してみたいと思います。
















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