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■インテリアアピール


自己流インテリアの点検ポイント

その前にこんなことに注意してください。

『客足が伸びないのは、自己流インテリアのせいかも』

ときおり、そんなことを気にする店舗オーナーがいますが、このような場合、
『自己流インテリアのせい』という自己判断が、事態をより悪化させる方向
へ向かわせることがあります。

ですから、はっきりとした根拠をつかんでいないうちの自己判断は注意したほうがいいでしょう。
要するに、「自己流インテリアが悪い」というのは、

『単なる思い込み』
かもしれないということです。

このような場合、まずはお客様が来ない理由がどこにあるのかを確かめることが大切です。
一番確実な方法は、『実際にどうなのか』をお客様に直接聞いてみることです。

この場合の注意点は、話を聞くお客様として、

お店にとって耳の痛いことでも正直に話してくれる相手を選ぶことです。
何にしても、『遠慮した意見』では役に立ちません。

それから、おうおうにして店のオーナーが思っている事柄とは別の理由で客足が止まっている
ことがありますので、先入観を捨てて、素直な気持ちで意見を聞くように努めてください。
そして、念のために最低でも3、4人くらいからは意見を聞いたほうが良いでしょう。

その結果、原因がわかればそのことに対処します。
では、ここから具体的なインテリアについて話してみたいと思います。


基本インテリア考
インテリアについて一般的なことを言えば、
あれもこれもと欲張ってデコレートなどをしてしまうと、
店内がごちゃごちゃして落ち着かない印象になって、お客様の足が遠のいてしまいます。

ですから、インテリアに迷いを感じているのなら、
まずは店内を整理してすっきりとした印象に整えることです。
それから、配色もなるべく統一感が出るように工夫をこらさなければなりません。

この場合、飲食店ならばカラーコーディネイトは暖色系が良いと言われています。

『暖色系は食事を美味しく見せる色』と言われているからです。

ですが、暖色系(赤・オレンジ・黄色)は進出色とも言われ、圧迫感を感じさせる色でもあり、
欠点としてはイライラを誘いやすいということがあります。
これは彩度といって、色が濃いほど顕著となりますので、注意が必要です。

要は、壁や床などに大々的に使うのではなく、
パーツ的な使い方や小物使いなどでアクセントとするほうが無難であるということです。

ですので、カラーコーディネイトに自信のない方は、
無難はパステルを用いてみてはいかがでしょう。
パステルは、

『おだやかでやさしい印象』

を与えます。
ですので、ほぼ万人受けする色合いと言えます。
ただし、欠点もあります。

それは、

『幼稚っぽく見えることがある』
ということです。

このように、色にはそれぞれ長所も短所もありますので、
自店のコンセプトにあうものを選んでください。

それから壁クロスなどの柄に関しては言えば、高級志向を演出したいのなら、
やや小さめの柄がお薦めで、賑やかでハッピーそうなイメージを演出したいのなら、
大きくて華やかな柄のほうが良いでしょう。

これは、パンフレットなどにも言えることですが、
余白を大きくとるほど高級感を演出できるということです(もちろん、一般的な傾向です)。

さらにもうひとつ。
これは常識だとは思うのですが、
青白い光を放つ蛍光灯は原色系の多い料理の色合いを後退させて、
おいしそうに演出できない明かりですよね。
知っているとは思いますが、一応書いておきました(白熱灯は料理の色合いを引き立ててくれます)。

そして、蛍光灯は女性の顔にクマや影を浮き上がらせて、
少し美貌を落として見せる傾向がありますので、その点も注意したほうが良いでしょう。



フォーカルポイント

インテリアに関する留意点として、ここでは

『フォーカルポイント』

についても書いておきたいと思います。
インテリアに関するフォーカルポイントというのは、

『お客様の視点が集中する場所』

を指します。
要するに、扉を開けたときにお客様の視線を引くことのできるディスプレイ
(花や絵、インテリア小物、食材陳列)などの視覚ポイントを設けておくということです。
これによって、店内のインテリアに大きなアクセントを設けることができるようになります。

それだけで、お客様は好印象をもってくれるものです。
それは、お客様が

『その店らしさ』
を感じて好評価してくれるということです。

ですが、このようにフォーカルポイントを設けるためには、
店のコンセプトをしっかりと定めておかなければなりません。
ただやみくもに、『好きだから』『センスがいい』というような理由で、
ディスプレイを組んではいけません。

コンセプトがあれば、
インテリアにも統一感が出ますし、ディスプレイもそれにそって演出して、
さらなる相乗効果を期待することもできるようになります。

ですから、自分の店をどんな店にしたいのか、それを表すコンセプトを決めて、
それにそってインテリアやディスプレイを演出してください(フォーカルポントは複数でもOK)。

それから、フォーカルポイントは目立つ場所ですので、
季節替わりやイベントなどにあわせて演出を変えてみると、
お客様により新鮮な印象を与えて、好印象を得ることができるようになります。

そしてなにより、このようなこまめな演出の印象が、
店やオーナーの気遣いやセンスの良さとしてお客様に受け取られることになります。

結果、そんなふうな気遣いやセンスのあるお店に対して、お客様は意識するしないに関らず、
『期待』を抱くようになっていきます。

わかりますよね。

『期待』
するということは、
次回も足を運んで、その感動を味わいたいと思っているということです。

まさに、ここに販促の仕組みがあるということになります。


入りやすい店とは!

以前、コンサルティングをしている飲食店に行ったところ、
その近所にある大きな衣料品店が閉店セールを行っていました。
私は、その『閉店セール』という張り紙を見て、少なからずショックを受けました。

その衣料品店は、町の商店街の中にあっては、ずいぶんと立派な構えの店だったからです。
売場は1フロアながら通常の店の5、6倍くらいの広さがあり、
路面立地・間口8メートルほどのファサードは全面ガラス張り。
店内は光がよく入る明るい雰囲気で、内装はパイン材のような
爽やかな木目調を張り巡らせた、キレイなインテリアを施した店でした。

全面ガラス張りですから、当然見通しは良好です。さらに店内もキレイ。
入り口はファサード中央にあって、その右側にはディスプレイ用のステージも設置されています。
こういっては何ですが、あのあたりでは一際目立つ立派で大きな店でした。

ですが、閉店するくらいですから、客の入りはあまりよくなかったわけです。
もちろん、その商店街自体も客足が遠のいているからということもあるのですが、
この店自体にも問題があったのです。

この店はファサードは全面ガラス張りで視認性が高く、内装はキレイ、
そして店内も明るい雰囲気というふうに、入りやすさを考えると欠点はないように思えます。

ですが、やはり欠点はありました。
入り口に近づくと、入店に際して少しばかり違和感を覚えるのです。
それは何が原因かというと、

『出にくさ』
ということです。

入るのは良いのですが、出てくるのにプレッシャーを感じるような印象を持つ店だったのです。
それが、客足をとどめていたのだと思います。

それからもう一つ、気付いたことがありました。
この店の主通路は入り口からまっすぐ奥まで長く走っているのですが、
ときどきその主通路奥の正面に、入り口に向かってスタッフが立っていることがありました。

その姿は、まるで客を待ち構えているような印象で、
あれでは客(特に初めての客)はちょっと足がすくんでしまいます。

そのようなことがあって、この店の集客は思うようにいかなかったのだと思います。
そこで私は、そこを通るたびに、『2点ほど仕掛けをしたら、きっと集客が伸びるだろうに』と
思っていたのですが、まさか、ずうずうしくそんな話などできません。
ですから、通り過ぎながら、ただ様子を見ていただけでした。

そうしたところ、突然の『閉店セール』です。
ショックでした。
あんな大きくてキレイな店が閉店になるなんて、とても残念で仕方がありませんでした。

ですが、これも販促や改善点のチェックをおこたったせいなのでしょう。
それを教訓に、店舗オーナーの皆さんも、今一度自分の店を眺めてほしいと思います。

ご自分のお店はどうですか。

『明るく、視認性が高く、キレイな店』
ですか。

ですが、それだけで申し分ないというわけにはいきません。
それにプラスして、『出やすい店』なのかどうかもチェックしてみてください。


個性派ショップはピンク命!

『ピンクのボーダー壁に包まれた個性的な洋品店』
正直言って目立ちますね〜。

ディスプレイされている服も結構ハデ。
そして、商品をアピールする、ピンク色したチラシが木枠パネルに飾られています。

このようにずいぶんと目立った店なので、通行人へのアピール度は合格点。
ですが、ちょっと残念でした。

原因は、メーカーから配布されたらしい、そのピンク色したチラシでした。
大きさはB4くらい。
明るい木肌のパネルに収めて、2点を店頭に飾ってありました。

でも、この大きさでは、目立ちません。
それに、ピンクのお店に、せっかくピンク色のチラシなんですから、
パネルの縁もピンクじゃなきゃ、つまんないですよね。

ピンク色のパネルならいっぱい売ってますし、仮に見当たらなかったら、
今使っている木枠をピンクに塗ればいいのです(またはピンクの布を貼ればすみます)。
そうすれば、店の主張がはっきりと出て、お客様の関心をさらに引くというものです。

何しろ、ピンクは幸せをアピールする色として、
とくに女性に人気がありますから、やるなら徹底してやるべきです。

それから一番大事なことは、チラシの大きさです。
せめてA2サイズくらいでないと、インパクトがありません。

で、ここで声を大にして言いたいことがあります。
メーカーから提供されたチラシがB4サイズだったからといって、
それをそのまま使うことはないのです。
それをA2くらいに拡大してカラーコピーすればいいんです。

ですが、メーカー提供のツールに対して、
そんなふうに使うという発想はほとんどのお店のオーナーさんはもっていません。

でも、ここは頭を切り替えて、
そんな使い方もOKなんだと覚えておいてください。

そうやって、大きなサイズのチラシにすれば、
店頭の壁もチラシも幸せのピンク色で、
目立ってもちろんインパクトが出ます。
そうなれば、店前を通るお客様の目にだって、さらに留まりやすくなるというものです。

ただし、メーカーによっては、チラシなどの提供ツールに関して、
厳しい規制を設けていて、『拡大コピー不可』という場合がありますので、
拡大コピーしてよいかどうか、事前にメーカーに確認をとっておきましょう。

ということで、今回の教訓は、

『自店のアピールを、メーカー提供ツールに合わせる必要はありません。
 自店を主張するためなら、メーカーツールだってどんどんアレンジしましょう』

ということでした。







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