ロジカル・クリエイティビティ戦略基本概要
  コンセプト   販  促    企  画   コピー
  ライティング
 
   マーケティング
  心理学

ホームボタン

■戦略基本概要

経営・マーケティングにおける戦略の基本は三つです。

@   コストリーダーシップ

A   差別化

B   集中化

@  コストリーダーシップ

コストリーダーシップは、強者の戦略です。

商品シェア一番であるメーカーが、コスト設定を低くして、
二位以下メーカーがついてこれなくなる状況を作っていきます。


その結果、一位メーカーの独占状況がより顕著となるシェアの偏りが広がっていき、
マーケットは強者の独り勝ち状態へと傾いていくというものです。


この戦略を、人の暮らしの中に当てはめたのなら、
会社の社長なり資本家なりが労働者に安い賃金で過重労働させるという構造になります。
  

それによって、社長や資本家には利益が集まり、より肥え太っていき、
労働者との貧富の差が広がっていくというものです。


これは、強者にのみ許された戦略です。

 


A  差別化

これは、競合他者との差別化をはっきりとさせていくという戦略です。
言いかえれば他社にはない自分の特徴を色濃く出していく弱者の戦略です。


これは、マーケティングでよく言われるところの『USP』を策定していくことでもあります。
ただし、これを策定するには二つの大きなファクター策定が前提になっています。

それは、『ターゲティング』と『コンセプト』です。
それが明確に示されなければ、効果の見られない意味のないものとなってしまう確率が高まります。

ただし、的確な『USP』策定ができれば、それは勝利のための強固なビジョンとなります。
そなわち、このことは勝者のポジショニングを確立するに等しいことでもあります。

これを身近なところに置き換えるなら、ユニークなキャラで人気を得るクラスの人気者や、
学業やスポーツに秀でている魅力的な人が、自分のユニークポイントをさらに磨いて人気
を高めていくという具合です。
 


B  集中化

この戦略も、やはり弱者のものです。
少ない資源を、自社や自店の得意とする分野に集中させていくというものです。
その狭い分野でまず勝ちを収める。それから、その勝ちのフィールドを少しずつ周辺に広げていく。
そうやって勝ちの連鎖を作りだし、全体としての地位のランクアップをかなえていきます。

それは、結果として、さらなる攻勢へと投資できる資源を増やしていくことにもつながります。

これを普段の暮らしにたとえるとしたのなら、野球の才能に秀でた高校生が、
毎日の時間のほとんどを野球習熟のために費やしていくと言うイメージです。

その結果、その才能が開花してスポーツ特待生として無試験で大学に招かれる、
はたまたドラフトでプロ球団から指名を受けて夢のプロ野球選手になるという印象です。

 


●戦略思考

まずは、自社や自社のマーケットにおいて、

『高く』『広く』『長く』という視点を持つ
ことです。

そして、それをより活かすためにな
すべきことは、

『否定はなし』

ということです。

たとえば、企画などの通常アイディア出しをすると、

「こういうことは、○○が障害となって無理です」
というような話が多く出てきます。

ですが、この障害となる○○のことは無視して、
これが可能なら売り上げがアップするだろうというアイディアや手法をとにかく考えていきます。
これは、マーケティングでよく言われるところの

『ゼロベース思考』
というものです。

これは、とても重要な視点です。
企画を考えていて、お互いああでもないこうでもないと話し合っていると、
ふいに部下が良いことを口にしたりします。

ですが、そのほとんどは、そのままでは採用できない話です。
というか、そんなことを口にした本人も、
自分が言った何が良いアイディアなのかまったく理解していないということがほとんどです。

要するに、
ゼロベースで考えることは、よいアイディアのヒントになるということです。
そのまま採用できるのであれば、当の昔にだれかがアイディアとして登用しています。

とにかく、

『否定なし』

で可能性を追求し続けていくと、ヒントに気が付くことがあるということです。
ですが、ここで一つ問題があります。
まず、企画慣れしていない人は、そのヒントに気がつかないというのがほとんどです。
それでも、経験を重ねて何度も考えていけば、そのヒントの匂いがわかるようになってきます。
大丈夫。そう信じて続けてみてください。
それからさらに、アイディアを考えるためには、次のような点に留意することです。

●高い視点から見る

●マーケットを広く捉え直していく

●時間軸を長く考えてみる

そして上記の意味を、より詳しく解説すると以下のようになります。



その1

●高い視点から見る

あなたの店が焼き肉店だとした場合、
焼き肉店というフィールドやアイテムをもっと高い場所から眺めてみます。
そうすると、焼き肉店とは

『焼くことや料理のプロである』

『牛についてのプロである』

または

『食を通した牛についてのプロである』

という視点で、これからのサービスやメニュー提案を考えてみます。
そうすると、
たとえば、牛と他の食材のコラボメニューをお土産用にすると、ヒットとなるかもしれません。

さらに、食と牛との関連情報を発信することで、
あなたのお店は牛と食の専門店という評判を呼んで、集客が増えるかもしれません。
要するに、自店のフィールドよりも高い位置から、
自店のマーケットを捉え直してみるということです。



その2

●マーケットを広く捉え直していく

やはり、あなたが焼き肉店だとしたのなら、自店を焼き肉店として捉えるのではなく、
食事を提供する場として広く捉えなおしてみます。
さらに、
食を通して人に喜んでもらうエンターテイメント施設としての側面もあると考えていきます。
こうすることで、これまでになかった自店の新たなマーケットが見えてくることがあります。

たとえば、『焼き肉サンドイッチ』という新メニューを考案すれば、
新し物好きな子供達等に受け入れられるかもしれません。
さらに、エンターテイメント性からアプローチするのなら、
食事の場にゲーム性を付加していく等のプランニングも考えられます。
5の付く日には、5月生まれの人にメニュールーレットのような物をしてもらって、
ルーレットの針がさしたメニューが出たら、それを無料サービスするとか、
そんな遊びをプラスしてみると、話題となって集客が増えるかもしれません。
(遊びですから、『はずれ』もなくてはスリル感がでませんので、
 そこは注意していおいてください。ただし、
 『はずれ』でも何か小さなプレゼントを付けることをお忘れなく)



その3

●時間軸を長く考えてみる

これは、1ケ月、3ケ月というマーケット予想ばかりではなく、
半年、1年から5年、10年先まで見通してマーケット戦力を考えてみると言うことです。
そうすることで、将来の社会の変動ということを考えるようになり、
そこからいろいろと気付きを得られるようになります。

そしてもちろん、
この5年、10年という長いスパンでのマーケットにも対応できるような経営戦略を、
今のうちから備えるような思考を身につけていくということです。


たとえば、ファミリーが多く来店する店なら、お子さんが大きくなるころにもお客様と
なってくれるようなサービスやメニューを考えていくとか、そういうことです。

また、お子さんの成長にあわせたアプローチができるような
顧客管理システムを整理しておくとかです。

以上のようなことを常に考えていけば、売上アップを成し遂げられるかもしれません。
いいえ、少なくともそのヒントは得られることでしょう。
そして少なくても、

●マーケットを広く捉え直していく

●高い視点から見る

は、今すぐにでも実践してみる価値のある取り組みです。
興味がわいたら、ぜひやってみてください。





google55f2a77a31884f0a.html へのリンク




グレーの壁紙イメージ

1