【驚いてもらうが、売上増の秘訣!】


 本項は前項の続きということで、
 お客様の期待を上回るという話をしてみたいと思います。

 たとえば、実際の販促策としてこういうものがありました。
 ある飲食店で、日本酒の利き酒コースというメニューを用意しました。

 70ccのミニグラスで3種類の日本酒が割安料金で飲めるというものです。
 メニューブックには、
 3個のミニグラスの写真入りでお酒のラインナップが紹介されています。
 その利き酒コースを注文したお客様は、
 はたして3種類のどんな美味しいお酒が出てくるのかと、
 楽しみに待っています。

 そこに、満を持したように、
 笑顔の店員さんがお盆に3個のグラスをささげて運んできます。
 ところが、お客様はここで少しばかり予想をはずされてしまいます。

 実は、出てきたグラスが写真よりもあきらかに大きなものだったのです。
 実際の容量は100ccほど。

 これにはお客様も『えっ』と驚きの声を上げてしまっています。
 もちろん、思わぬお得感に大喜びしたのです。

 結果、当然その評判が口コミで広がって、
 来客数は上向いていったわけです。

 もちろん、このようなお酒の増量でなくてもけっこうです。
 ほとんどタダに近いほどの価値のサービスでいいですから、
 お客様に驚いてもらう工夫をこらす。

 そうすると、きっとお客様に喜んでもらえる。
 それが、やがては口コミで自店の良い評判を広げていってくれます。

 どうでしょうか、やってみるだけの価値はあると思います。
 ちなみに、主婦をターゲットとしたスーパーなら、
 特売日に、予定になかったセールを実施するなどどうでしょう。

 特売日でお客様が集まっているところに、

 『社長の心意気で、
  急きょ○○○を破格値△△円で超特価販売することになりました!』
 そんな触れこみをしながら、店内を回ります。
 その大きな声を耳にして、
 来店していたお客様は今日来たことのラッキーさに感謝することでしょう。

 当然、お店の好感度も急上昇!
 結果、

 「ねえねえ、昨日○○スーパーにいったら、
  突然超特価セールになっちゃったのよ。
  ねえ、超ーラッキーだと思わない。
  それにしても、あの○○スーパーやるわよね。
  主婦の気持ちがよくわかってるじゃない。
  わたし、これから○○スーパー一筋にするわ!」

 そんなことを、周りの主婦友に吹聴しまくってくれるかもしれません。

 ポイント

  『お客様に驚きを与えることを考えろ!』
          ↓
  『自店で実施可能なサービスを再点検せよ!』
          ↓
  『お客様の期待を1%上回るサービスをひねり出せ!』


 
 
   
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